〜秋晴れ〜
こんにちは!!福津院です!!
「男心と秋の空」「女心と秋の空」
よく耳にするのは「女心と秋の空」ですね!!
元々は「男心と秋の空」だったそうです!男性の変わりやすい心を例えていますが、主に女性に対する愛情が変わりやすいことをさしている
ことから出来た言葉だそうです!!
秋の空は、空気も澄んでおり、抜けるような青空を「秋晴れ」と言ったりしますが、これは、夏は太平洋高気圧で湿った空気中の水蒸気に、
光が乱反射して白っぽく見えるのに対し、秋は移動性高気圧の乾いた空気のために澄み渡り、いつもより上空の雲までよく見えるからです!!だから、秋の月が美しく見え、お月見にも最適な時季だと言われています!!
ところが、低気圧と高気圧が日本の上空を交互に通るため、お天気が変わりやすいのもこの時季の特徴で、これを変わりやすい人の心になぞ
らえ、「男心と秋の空」「女心と秋の空」と言うようになりました。この諺ができたのは江戸時代と言われています!
それ以前の和歌でも男心は移ろいやすいものとして扱われ、室町時代に作られた狂言には「男心と秋の空は一夜にして七度変わる」という有名なセリフがあります。
イギリスの諺にも「A woman‘s mind and winter wind change often」(女心と冬の風)という諺があります!!
強風や弱風に変化しやすい冬の風を女心にたとえたもので、この頃から変化の兆しがみえてきます。季節の変わり目ですので、身体を崩さないように季節を楽しみましょう!!
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