こんにちは、オアシス直方院の伊藤です。

空気の乾燥が酷くなってきましたね。今日は、乾燥とお肌について。

手の甲を見てください。皮膚の表面をよく見ると、たくさんの窪んだ細い線が網目状に走っていますね。これを“皮溝”といいます。
この皮溝が深くなったものを“シワ”と呼んでいます。

皮膚は筋肉の運動とともに伸縮します。
シワはこの筋肉の運動によって一時的にできる、皮膚の溝です。

いま、ここで問題になるのは、顔に出来てしまった“シワ”です。
これは、顔の表情筋によってできるものです。

シワは、筋肉の多い場所、いつもよく動かす場所に多く現れます。
また、表情の豊かな人ほど早くできやすく、そして、いつもイライラしている、神経質な人ほど早くシワが増えるといいます。
とはいっても、能面のような顔をして毎日を過ごしていても楽しくないですよ。

『笑顔によってできる表情ジワは、受け入れましょう!』

大切なのは、毎日が楽しく、充実していること! 
そして、お肌が艶々して輝いていること!

子供の頃や若い人たちは、肌に張りがあってみずみずしいのでシワがありません。
ですから、表情をあらわす顔に最も多くでき、瞬きをするする目の周り、しゃべったりご飯を食べる口の周りが年齢とともにシワがクセとして定着してきてしまいます。
「肌に張りがあってみずみずしいのでシワがない」のですから、水分があり乾燥していなければ、シワにはなりにくいのです。

この季節は、お水を良く飲んで中からの水分補給も大切ですが、化粧水も惜しみなくたっぷり使いましょう。2度3度吸い込ま無くなるまでつけてから保湿してあげましょう。
特に上に挙げた目と口の周りは念入りに。目の下はつけ難いですが、目線を上にするとやり易いですよ。